コラム
元旦マラソン2016.2.1(投稿日)

2016年が始まって早1ヶ月。皆さんはどんな新年を迎えましたか?

私は新年早々、マラソンをしました。

 

私が所属しているキックボクシングジムでは、プロ選手は毎年元旦に東京大田区の本部から神奈川県の百合ヶ丘にある支部まで、往復38キロを走ることが恒例となっています。

今年は、昨年神奈川県横浜市にもう1支部オープンしたこともあって、横浜支部から東京本部までの片道約20キロを走りました。

昨年の元旦は別の練習でマラソンに参加できなかったため、私にとっては今回が初の元旦マラソン。

運動の中で何が嫌い?と問われたら、真っ先にマラソン!と答えるほど長距離走が苦手な私は、元旦を迎えるのが憂鬱で憂鬱でたまりませんでした。

おまけに年末の練習で膝を痛め、「万全の体調でも走り切る自信がないのに、膝痛もあったら絶対無理」と弱気な心がむくむく。

 

それでも時間は容赦なく過ぎ、迎えた元旦の朝。

いつもの半分の距離しか走らないので余裕綽々の男子たちを横目に、私だけが不安と憂鬱を抱えたまま、900に横浜支部を出発しました。

 

re1602011.jpg

 

みんなで一斉に出発したはずなのに、ノロノロ走の私はすぐに置いてけぼり。

1020代の若者たちの背中はあっという間に見えなくなりました。

あんなに寂しかったこと、ジムに入って初めてです()

 

途中、初めて見たスターバックスのドライブスルーに興奮しながら走ること2時間弱。

どうにかこうにか多摩川まで戻ってきました(この頃、他の選手はすでにジムに到着していた模様)。

『多摩川』の看板が見えた瞬間、出発前に「多摩川まで来たらジムはすぐだから」と言っていたトレーナーの言葉を思い出し、「やった!走り切った!」と一人浮き足立ちました。

re1602012.jpg

 

しかし、、、。

しかし、、、、。

走れど走れどすぐそこにあるはずのジムには一向にたどり着かず。

足が動かないってこういうことなんですね。

視界ではすぐ目の前のはずの数メートル先にすら、笑っちゃうくらいたどり着きません、、、。

結局、多摩川から40分くらいかかって大岡山本部に到着。

 

re1602013.jpg

 

初めての20キロ走は想像していた以上にきつかったです。

まぁでも、走れないと思っていた距離を走り切れたことは少なからず自信になりました。

 

来年は30キロを走りたいなー! 

 

な~んて思うのは今だけなんでしょうねー。

(M.G.)

 

re1602014.jpg

多摩川沿いから見えた富士山。

このページの上へ