コラム
「おしゃれは我慢」って本当!?2010.12.3(投稿日)

最近、ヒールのない「フラットシューズ」が大人気である。

 

 

以前は機能重視のシンプルで

カジュアルなものが多かったフラットシューズだが、

ここ数年はバレエシューズタイプのフェミニン系や、

一見ハイヒールのようなエレガント系のデザインが街にあふれている。

 

 

海外の高級ブランドがこぞってフラットシューズを発表、

雑誌やブログで紹介されるモデルの私服も、

足元は大抵フラットシューズ。

少し力の抜けた感じが、かえってスタイリッシュにさえ見える。

 

 

確かにハイヒールはスタイルが良く見えるし、

女性らしい。でもやはり足が痛い。

フラットシューズなら辛い思いをせず、

おしゃれを楽しめる。

もしかすると、昔からよく言う「おしゃれは我慢!」の時代は

終わったのかもしれない。

 

 

とはいえ、身長約150cmの私。

少しでも大きく見せたいから、専らハイヒール派なのである。

が、ラクでおしゃれなフラットシューズがどうも気になる。

「ハイヒールがつらい日もあるし、かといってスニーカーではNGの日もある…。

一足あれば、何かの時に助かるかも!」

そう考えて、ついにフラットシューズを購入した。

 

 

その結果…ほぼ毎日フラットシューズを履いている。

あまりの歩きやすさ、どんなファッションにもマッチする

使い勝手の良さに、超ヘビーローテーションしてしまっているのだ。

 

 

ところが先日、鏡に写った自分の姿を見て、我に返った。

やはり、ハイヒールの時に比べると全身のバランスが格段に悪い。

そして追い討ちをかけるように、

人気モデルがブログで痛~いコメント。

「ぺたんこの靴ばっかり履いていたら、

お尻や太ももの筋肉が下がってきちゃうらしいよ!気をつけないとね~」…って、あんたが履いてるのを見てマネしたのに。

と思いながら、やはり毎日フラットシューズを履くべきではないと痛感した。

 

 

毎日ハイヒールを履くのは辛い。

かといって「ぺたんこ」に慣れてしまうのもまずい。

時々はフラットシューズに助けを借りながら、

自分に気合いを入れる意味でもハイヒールを履き続けようと決心。

「結局、おしゃれは我慢なんだ!」と心に誓った私は、

今日もフラットシューズなのでした。反省。

Y.U

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