コラム
社員コラム2021.5.18(投稿日)
今こそ深めたい、既存顧客との繋がり

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

新型コロナウイルスの収束がいまだ見えない中、

クライアント様からは「新規獲得がますます難しくなっている。

その分、既存顧客をもっと優良化させたい」との

ご相談をいただくことが増えています。

そこで今回は、こんな時だからこそ大切にしたい、

既存のお客様との「繋がり」を深めるアイデアについてお話しします。

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INDEX
【1】お客様の「気持ち」に寄り添っていますか?
【2】コロナ禍にこそ届けたい、心に響くコミュニケーション
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【1】お客様の「気持ち」に寄り添っていますか?

お客様との「繋がり」を深めるには、相手をよく知ることが大切です。

以前、シニア向け通販化粧品会社A社で行った

グループインタビューに参加された「休眠」カテゴリーのお客様。

最終購入から一年以上経過し、現在はDM送付もしていませんが

A社にはいまだ強い関心を持っておられ、

「会社見学に行きたい!」とお話しされていました。

化粧品の場合、健康食品とは異なりその時の気分によって

他ブランドにスイッチすることも多いもの。

肌トラブルが起きたり、嫌なことがあったのでない限り

お客様自身は「休眠」している感覚はなく、

なにかのきっかけで再購入してくださる可能性もあるのです。

このようなお客様を数字のデータのみで「休眠客」と判断してしまうと

その後のアプローチが不足して、本当の休眠客となってしまいます。

一定期間ご購入のないお客様にもご機嫌伺いのアプローチをしたり、

時には直接お話を伺うことで、

お客様の気持ちに寄り添うコミュニケーションが可能となります。

【2】コロナ禍にこそ届けたい、心に響くコミュニケーション

昨年2~3月のコロナ感染急拡大直後はお客様に対して

どのようなコミュニケーションを図るか、

悩まれた会社様も多いのではないでしょうか。

女性社長がブランドの顔として人気を集めている通販化粧品会社B社では、

昨年3月、お客様の安全を気遣う内容のDMをいち早く配布。

社長みずから「大丈夫ですか?心配しています」とお客様に語りかけました。

また、大手通販化粧品会社C社では緊急事態宣言発令中の昨年5月に

全顧客へDMを配布。「マスクによる肌荒れ対策」や「マスクにつきにくいメイク」、

「消毒による手荒れ予防法」、「心身のリラックス法」などを紹介。

キャンペーンや商品のことはほとんど掲載せず、お客様に役立つ情報に

特化した内容が印象的でした。

コロナ禍により消費者の価値観は大きく変化。商品の情報だけでなく、

ブランド・企業としてのあり方にも注目が注がれています。

常にお客様の気持ちに寄り添い、美容や健康に役立つ情報をお届けする。

そんな姿勢が、お客様との繋がりをより深めるのではないでしょうか。

フォー・レディーでは、お客様のリアルな本音を知るための

グループインタビューを実施しています。

また、顧客属性に合わせた効果的なDMや

興味を持っていただけるコンテンツ制作も手がけております。

ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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